相談者の満足度が劇的に変わる!鑑定に深みを加える命術の”ちょい足し”テク

相談者の満足度が劇的に変わる!鑑定に深みを加える命術の"ちょい足し"テク

「なんだか鑑定が薄っぺらく感じられてしまう…」 「お客様に『なるほど』とは言ってもらえるけど、心から納得してもらえている実感がない」

イマイチお客様の反応が悪い。そんなふうに思ったことはありませんか?

実は先日、私のもとにこんな相談が届きました。「占い師歴2年で、基本的な鑑定はできるようになったけれど、どうしても『浅い』と感じられてしまう。お客様にもっと深い納得感を与えたいんです」

私も昔、同じような悩みを抱えていた時期があったのは、ここだけの話です。一生懸命鑑定しているのに、なぜか「物足りない」という空気が流れてしまう。そんなもどかしさを感じていました。

でも今は違います。その秘密は「命術のちょい足し」です。

この記事では、すでに占い師として活動している方、またはこれから本格的に始めようとしている方に向けて、鑑定に深みと説得力を加えて相談者の満足度を高める命術の活用法をお伝えします。明日からすぐに実践できる具体的なテクニックを、惜しみなくシェアしますね

目次

命術を使ってラポールを瞬時に構築できる

命術の最大の威力は「初対面の相談者と一瞬で心の距離を縮められる」ことなんです。

簡単にその人の特徴と性格を命術を使って当ててしまう。この行動ひとつで「この人凄い占い師だ!」とアドバンテージを取ってしまうことで、鑑定に重みと価値を出せます。

なぜなら、凄い占い師の鑑定結果、誰かわからないけど占い師が出した鑑定結果。

信憑性はどちらが高いですか?信頼度はどっちが上ですか?

もちろんどちらも「凄い占い師」ですよね。

ですので、鑑定開始5分で 相談者の性格の特徴を言い当てて「何も話していないのに当てられた」と言う状況を作るのがアドバンテージを取る方法です。

開始5分で信頼関係を築く黄金パターン

STEP1:基本情報の確認 「お生まれは○○年ですね。実はこの年生まれの方には共通する特徴があるんです」

STEP2:性格の核心を的確に言い当てる 「六白金星の方って、責任感がとても強いんですよね。周りからも『この人なら安心』って思われることが多くないですか?」

STEP3:相談者の反応を見て深掘り 「やっぱり!表情を見ていて、そうだろうなと思いました。でも、それがプレッシャーになることもありますよね」

この流れで話すと、相談者の方は「この先生、私のことを理解してくれている」と感じてくれます。

「あるある」共感で一気に距離を縮める

命術の特徴を使って、相談者の「あるある体験」を言い当てるテクニックです。

九星気学を使った例:

  • 一白水星の方に:「周りに合わせるのが上手だから、時々自分の本音がわからなくなりませんか?」
  • 五黄土星の方に:「頼まれると断れない性格で、気づくと抱えすぎてしまうことがありますよね」
  • 九紫火星の方に:「直感で『これだ!』と思ったものは、大体当たってませんか?」

このように言われると、相談者の方は「わかる!まさにそうなんです!」となって、一気に心を開いてくれるんです。

数秘術で人生のテーマを共有

誕生数を使って、その人の人生のテーマを伝えることで、深いレベルでの共感を生み出せます。

実践例: 「あなたの誕生数は8ですね。8の方って、人生で『責任ある立場』に立つことが多いんです。子供の頃から、なんとなく周りをまとめる役割になることが多くありませんでしたか?」

この質問に「そうなんです!」と返ってくると、もうラポールは完成したも同然です。

四柱推命で「なぜその悩みを抱くのか」を説明

日柱の天干を使って、その人の悩みの根本原因を説明すると、相談者は「この先生は私の本質を理解してくれている」と感じます。

例:

  • 甲(きのえ)の方:「真っすぐな心を持っているから、周りの人の矛盾した言動が気になってしまうんですよね」
  • 癸(みずのと)の方:「相手の気持ちを察するのが上手だから、つい相手に合わせすぎてしまうことがあるんです」

このように、悩みの理由を「持って生まれた性質」として説明することで、相談者は自分を責めることなく、安心して本音を話してくれるようになります。

なぜ「命術のちょい足し」で満足度が上がるのか?

命術(四柱推命、九星気学、数秘術など)を鑑定にプラスすることで、相談者に「この先生は私のことを深く理解してくれてる」という安心感を与えられます。

例えば、仕事の悩み相談で「転職すべきか迷っている」と言われた時。普通なら「あなたの性格的には…」といった一般的な分析になりがちですよね。

でも、ここで命術を使うと: 「あなたは○○年生まれで、本命星が三碧木星なんですね。木の性質を持つ方は、新しい環境でこそ成長できる特徴がありますから、深く考えずに飛び込んでも、あなたなら困難があっても克服出来ますよ。」

どうでしょう?同じアドバイスでも、根拠が明確で納得感が全然違いますよね。相談者の方も躊躇していた悩みに対して気持ちがすっきりするでしょう。

相談者はいつも「腑に落ちる理由」を探している方が殆どです。
〜〜が〜〜だから大丈夫。 困難があっても”あなたなら”大丈夫です。

腑に落ちる理由 + 選ばれた感 このような構図を作って話すことが出来れば相談者も「相談して本当に良かった」と良い評価をしてくれることが多くなります。

相談者の心に響く命術「ちょい足し」テクニック3選

1. 九星気学で「なぜそう感じるのか」を説明

九星気学は覚えやすく、すぐに使える命術です。お客様の生年月日から本命星を割り出し、その星の特徴を使って相談者の気持ちに寄り添います。(男性は30歳 女性は25歳を目安にして変遷を考慮すること)

実践例:

  • 一白水星の方の優柔不断な悩みには「水のように柔軟だからこそ、いろんな可能性が見えてしまうんですね」
  • 五黄土星の方の人間関係の悩みには「土のように包容力があるから、つい周りのことを考えすぎてしまうんです」
  • 九紫火星の方の直感的な判断には「火の性質を持つ方の直感は、とても鋭いものがあります」

これらの表現を使うことで、「この先生は私の気持ちをわかってくれる」という信頼感を築けます。

2. 数秘術で人生の流れを見える化

誕生日の数字を足し算するだけで出せる誕生数。これを使って、その人の人生のテーマや今の状況の意味を伝えるんです。

計算例: 1985年7月22日生まれの場合 → 1+9+8+5+7+2+2 = 34 → 3+4 = 7

誕生数7の方には「あなたは真理を追求する人なので、表面的な答えでは満足できないんですね。今回の悩みも、きっと本質的な答えを求めているからだと思います」

こうすることで、相談者の悩みそのものを肯定的に捉え直すことができます。

3. 四柱推命の日柱で「持って生まれた才能」を伝える

四柱推命は難しそうに見えますが、日柱の天干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)だけでも十分使えます。

例:

  • 甲(きのえ)の方:「大樹のように真っすぐな心を持っているから、曲がったことが許せないんですね」
  • 癸(みずのと)の方:「雨のように相手の心に自然と寄り添える才能があるから、人の痛みがわかりすぎてしまうんです」

このように、悩みの理由を「才能」として捉え直すことで、相談者の自己肯定感も高められます。

上記の3つはあくまで「例え話」の例です。実際にはもう少し細かく正確に星や数字を割り出して的確に答えましょう。

命術は「7割」は当たるように出来ているので、タロットのような「卜術(ぼくじゅつ)」と違って日によって違う事を言うことがありませんし、決まった答えが用意されている点が命術の利点です。

満足度を高める命術の「伝え方」のコツ

「だからこそ」で悩みを肯定的に捉え直す

命術を使う時は、相談者の悩みを否定するのではなく、肯定的に捉え直すことが大切です。

「あなたが敏感すぎるのは、本命星が四緑木星だからなんです。だからこそ、他の人が気づかない細かな変化に気づけるという才能があるんですね」

この「だからこそ」があることで、悩みが長所として生まれ変わります。

具体的なエピソードで親しみやすく

命術の説明は、身近な例を使って分かりやすく伝えましょう。

「二黒土星の方って、まるで肥沃な大地のようなんです。種を蒔けば必ず花を咲かせてくれる。だから周りの人も、自然とあなたに相談したくなるんですよね」

このように、イメージしやすい表現を使うことで、相談者の心に深く響きます。

エピソードトークは初心者は「エピソードの数が少なく」最初のうちは難しいかも知れません。
こればかりは「経験」がモノを言うので日頃からエピソードを考えて置く習慣を身につけましょう。

この場合も命術で出た相談者の特徴をしっかり捉えてポジティブなエピソードにして伝えると良いです。

実際の鑑定での自然な組み込み方

ラポールを獲得する時の命術は「主役」ではなく「サポート役」として「チョイ出し」で使うのがポイントです。
もちろん本鑑定で命術を使う時は「主役」として十分に役立ちます。

基本の流れ:

  1. まず相談者の話をしっかり聞く
  2. 悩みの核心を掴む
  3. 命術の情報で「なぜそう感じるのか」を説明
  4. 最後に具体的なアドバイスをする

例えば: 「今のお話を聞いていて、すごく納得できることがあるんです。実は、あなたの誕生数は6で、これは『責任感が強く、人の面倒をよく見る人』を表しています。だからこそ、今回も周りのことを考えすぎて悩んでしまうんですね」

命術を学ぶ時の効率的な順番

忙しい占い師の皆さんには、効率的に学んでほしいので、おすすめの順番をお伝えします。
以下の全てをマスターする必要もなく「一番わかりやすい命術1つ」をマスターすれば十分です。

1位:九星気学

  • 覚えやすく、性格分析に最適
  • 相談者の気持ちに寄り添いやすい

九星 9つの星の性格の特徴を覚えてしまえば傾斜泡をマスターしなくても手軽に使えます。

2位:数秘術

  • 計算が簡単で、人生のテーマを語れる
  • 悩みを肯定的に捉え直すのに便利

3位:四柱推命

  • 本格的で深い洞察が可能
  • 日柱だけでも十分使える

現在では名術はパソコンを使って簡単に計算出来ます。
決められた答えがある占術ですので、ケースバイケースでもなく、パソコン画面に生年月日を入力するだけで答えが出ますので、根を詰めて勉強する必要はありませんが、相談者さんの質問に答えられるレベルでの習得は必要になる場面が多いでしょう。

注意点:相談者を混乱させない使い方

命術を使う時の「気をつけたいポイント」もお伝えしておきます。

✗ 専門用語を並べ立てる

「天干地支が…」「十二支の相性が…」といった専門用語は、相談者を混乱させるだけです。

✗ 決めつけた表現を使う

「あなたは絶対に○○な性格です」ではなく、「○○な傾向がありますね」という柔らかい表現を心がけましょう。

✗ 命術だけで完結させる

あくまで「ちょい足し」です。相談者の話を聞き、気持ちに寄り添うことが一番大切です。

満足度アップの最終テクニック

命術を使った後は、必ず相談者の反応を確認しましょう。

話した時に何も反応がない場合は顔色を伺います。
驚いている様子、ん?とおかしな様子、いろんな反応があると思いますが、驚嘆の声があがれば成功です。
「凄い!」「そうなんです!」と言った短い言葉でも十分な成果を上げていると考えて良いでしょう。

そして、「当たってます!」という反応が返ってくると、信頼関係がより深まりその後の鑑定が非常にスムーズに運んで満足度の高い鑑定になります。

まとめ

命術の「ちょい足し」は、鑑定に深みを加えて相談者の満足度を高める最強のテクニックです。

ポイントをおさらいすると:

  • 九星気学、数秘術、四柱推命の基本だけでも十分効果的
  • 「だからこそ」で悩みを肯定的に捉え直す
  • 具体的なエピソードで親しみやすく伝える
  • あくまで「サポート役」として自然に織り込む
  • 相談者の反応を確認して信頼関係を深める

私も最初は「命術なんて難しそう…」と思っていましたが、実際に使ってみると、相談者の方の表情が明らかに変わったんです。「この先生に相談して本当によかった」と言ってもらえるようになりました。

きっと皆さんも、明日からすぐに実践できると思います。最初は一つの命術から始めて、徐々に慣れていけば大丈夫です。

あなたの鑑定が、相談者の方にとってより価値のある時間になることを心から願っています。一緒に成長していきましょうね!

で〜びす金星王
講師
占い師という仕事は、私の人生を色鮮やかに変えてくれました。人の心に寄り添い「ありがとう」と涙ながらに感謝される経験は、何にも代えがたい私の宝物です。

現在はその後進の育成に情熱を注いでおり、教え子から「お客様に心から感謝され、占いだけで自立できました!」と輝く笑顔で報告をもらうことが、何よりの喜びとなっています。この記事が、あなたが豊かさへの一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

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